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高血圧が脳卒中や心筋梗塞などの引き金になることはよく知られています。
中高年がこのような成人病にかかることなく、健康に過ごすためにおすすめしたいのが、卵などの動物性タンパク質をたくさんとることです。動物性タンパク質は、高血圧にすばらしい特効があるのです。
まず、動物性タンパク質には、血管を丈夫に保つ働きがあります。動物性タンパク質が体内に吸収されると、タンパク繊維をつくります。
この繊維が血管壁の細胞に生じると、血管壁は伸縮性を増し、しなやかになります。そこで、少々血圧が高くなって強い圧力がかかっても、血管は破れにくくなるというわけです。しかもうれしいことに血圧も低下するのです。これはタンパク繊維によって血管壁の筋肉が伸びて血管が広がるため血液が流れやすくなるからです。このように大切な働きをする動物性タンパク質ですが、この補給源として、まずおすすめしたいのが卵です。卵には良質なタンパク質がたっぷり含まれています。
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これまで、高血圧の原因といえば、塩分のとりすぎが第一といわれてきましたが、実はそれよりもこわいのが肥満です。肥満が進むと血液中の中性脂肪がふえ、血管壁にも心臓にもこの中性脂肪がベッタリとつきます。すると心臓は、脂肪で狭くなった血管に、無理に血液を送りこもうとするため、血圧が上昇するわけです。
糖質や脂肪は余分にとると皮下脂肪となり、肥満のもとになりますが、タンパク質ならその心配はありません。タンパク質を多量にとると、体はそれを全部使い切ろうとするのです。そこで、体の活力も高まり、エネルギー消費量も増え、したがって、肥満の防止にもなります。良質なタンパク源である卵は、この点からもおすすめできる理想食品です。
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